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〈われらFP家族13号〉より抜粋しています

ユニバーサルな暮らしって、家族みんなにやさしい。

★キッチン
●ワークトップの下はニースペース(ひざの入る空間)を設けているので、車椅子使用者はもちろん、座って作業したい人にも便利。浅めのシンクだと、座位でもラクラク作業ができる。
★掘りごたつ式
 卓テーブル
●堀ごたつのテーブルなら、正座が苦手の人でも使用できる。ボタン操作で上下に昇降し、床とフラットになるものもある。(参考:電動昇降堀座卓/松下電工NAIS)
★上がり畳
●キッチンと隣り合わせに、45cm高の上がり畳を設けた。座位のままで配膳や後片づけが、ラクにできる。また、小上がりの食卓は家族のふれあいもアップ。
ユニバーサルデザインとは?
 特別な設計や改善をしないで、能力や障害のレベルにかかわらず、できる限りすべての人々に利用しやすい環境と製品のデザインのことです。例えば、だれでも安全に乗り降りできる〈ノンステップバス〉、施設や商店の〈だれでもトイレ〉、障害者だけでなく健常者にも便利な〈共用品〉など、様々な場面でこの考え方が活かされています。
 それでは、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違いはというと、「バリアフリー」はもともとあったバリアを取り除いたり調整したりすること、それに対して「ユニバーサルデザイン」は、バリアが最初から取り除かれているということです。
 具体例をあげると、段差にスロープを置いて通りやすくすることが「バリアフリー」、設計段階から段差をつくらないことが「ユニバーサルデザイン」ですね。また浴室の場合だと、安全に入浴できる〈超低床の浴槽〉は「ユニバーサルデザイン」、後から〈リフトを設置した浴槽〉は「バリアフリー」なんです。
◆ユニバーサルデザインの7つの原則
ユニバーサルデザインは、文字どおり、世界中のだれもが分け隔てなく使えるデザインのことじゃな。

1)だれもが公平に使えるように

●原則1:だれにでも利用できるようにつくられているデザイン。
←さまざまな人の利用を考え、電話機の設置する高さを変えている。


2)使い方の自由度が高いこと

●原則2:使う人のさまざまな好みや能力に合うようにつくられているデザイン。
←右利き、左利きに関係なく、どちらの手でも使えるスプリング式のハサミ。


3)使い方が簡単ですぐわかるように

●原則3:使う人の経験や知識に関係なく、使い方がわかりやすくつくられているデザイン。
←イラストによる説明書やマニュアルがあると、使い方が分かりやすい。


4)必要な情報がすぐに理解できるように

●原則4:使う人の視力や聴力に関係なく、必要な情報が効果的に伝わるようにつくられているデザイン。
←画面表示が備わって使い方がすぐに理解できる。


5)危険につながらないように

●原則5:ついうっかり意図しない行動を起こしても、危険につながらないようにつくられているデザイン。
←ノンステップバスは、だれでも安全でラクに乗り降りができる。


6)身体的負担が少なくラクに使える

●原則6:効率よく、気持ちよく、疲れないで使えるようなデザイン。
←少ない労力で水やお湯を出せるレバーハンドルだとラクチン。


7)動きやすい広さと大きさがあること

●原則7:どんな体格や姿勢、移動能力の人にも、アクセスしやすく、操作がしやすいスペースや大きさのデザイン。
←ゆったりスペースの改札口なら、だれにでも便利でスムーズ。

この7原則をすべて満たしたデザインが使いやすいのかしら?
この原則は、理想的なデザインを目指すための指針だから、やはり使い手が使いやすいものを選ぶことじゃ。

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